写真をデジタルデータとして残すために使用したい記録メディア

DVD-Rは劣化しやすく長期の保存には不向き

デジタルデータにした写真はどういった媒体に保存するのがいいのでしょうか。まず、入手しやすく安価な媒体としてDVD-Rが挙げられます。DVD-Rの保存領域は5ギガバイトに満たず、動画を保存する場合はかなり心許ないといえますが、写真データであれば必要十分なサイズといえるでしょう。 ただDVD-Rに保存するのはあまりおすすめとはいえません。その理由として劣化しやすいということがあります。日本のような高温多湿の時期が数ヶ月続く環境だと読み取り面にカビが生えてしまうことが少なくありません。また、DVD-Rの品質はメーカーや製造時期などによって様々であり、よくないものだと一年も経たずに保存したデータを読み込めなくなってしまうこともあります。

寿命が長いSSDは比較的安心

USBメモリなどのフラッシュメモリも入手しやすい媒体です。DVD-Rよりも大容量なのもメリットです。ただ、フラッシュメモリも保存したデータが半永久的に残るとはいえず、なにかのきっかけで消えてしまうことがあります。 比較的安心といえるのはSSDです。もちろん、SSDにも寿命は存在するのですがデータを頻繁に読み書きしたり、保存と削除を繰り返すのではなく、画像データをただ保存していくだけであれば簡単には劣化しません。また媒体として新しく、いずれハードディスクに置き換わるものなので数十年先でも読み出すための機械が存在している可能性が高いのもメリットです。SSDをメインの保存媒体にし、フラッシュメモリにバックアップを取るという形で保存していけばまず安心でしょう。